設計業務の流れ
まずは、ページの下部に記載しております連絡先までお電話、メール、もしくはお問合せフォームなどからお話をお聞かせください。弊社へ直接お越し頂いても大丈夫です(不在の時もあります)。
1、初回お打ち合わせ
建築の仕組みやつくるための体制、コストの内訳などをご説明致しております。
その際に、ご要望や設計に必要な資料(測量図など)を頂いてから、およそ2週間でご提案を致します。
2、プレゼンテーション(ご提案)
設計案のほかに建築に必要なお見積もりをお見せして、その後にご契約となります。
設計料などのお支払いが発生する際には、必ず事前のご説明を差し上げてからとなり、いきなりご請求をすることはございませんのでご安心くださいませ(収益物件や、工務店さんや不動産屋さんからのご依頼につきましては、別途お問合せください)。
お打ち合わせの場所につきましては、弊社にお越し頂く場合、ご自宅にお伺いする場合、現地で行う場合など臨機応変に対応しております。ご購入予定の土地を見ながらお打ち合わせという場合もままございます。
また、ご連絡を頂いてから何度も営業連絡をするなどは行っておりませんのでご安心ください。
3、ご契約後の打ち合わせ期間
戸建て住宅の場合、およそ4か月の設計打ち合わせを通して、ひとつひとつ意思決定をしながら進みます。
難しそうに聞こえてしまいますが、どんなご飯をつくりたいか、窓からどんな景色が見たいか、また、模型を見ながら家族それぞれのお気に入りの場所はどこかといった、普段のくらしのお話(お店やオフィスの場合は生業のお話)から始まります。
でも、決めすぎないことも大切なことですので、都度アドバイスをさせて頂きながら進んでいきます。
4、手続き期間と工事期間
その後、およそ2か月のお見積もりおよび確認申請期間、そして、およそ半年の工事期間を経て完成となります。
場合によっては、解体工事や一時住居手配も必要となりますが、そういった痒い所にもなるべく手が届くようご対応しておりますので、ご相談ください。
設計打ち合わせは、平日、祝日、祭日を問わずご対応致しておりますので、「こんなこと出来る?」「道路や敷地の法的要件はどんなもの?」「改修と新築の比較」「敷地に都市計画が掛かっているのだけれど」などなど、お気軽にご連絡ください。

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※上図はご参考のスケジュールとなっておりますので、個々の計画条件、また、改修計画(リノベーション)や店舗、オフィス、収益物件などの場合など、ご計画に応じてスケジュールをご提示致します。
全体のご予算と設計費について
設計費と建設費を合わせた全体のご予算の目安としましては、一般的な大手メーカーでのご予算の8~9割程度としておいて頂けますと、同等性能(広さ、仕上げ、部屋数、断熱性、耐震性、自然素材、オプション有無など)かつ「設計の特徴」に記載あるものが実現可能です。
つくるための予算だけに集約できるため、全体でみると安価でありながら、しっかりとした良いものをつくっています。
また、一口に「設計費」や「建設費」と言っても各社とも金額に含める範囲が異なっており、比較対象として十分ではないのが現状です。他社と比較して、お見積もりの内容に疑問を持たれた際には、細部に至るまでご説明致しますので遠慮なく仰ってください。
設計費につきましては、国交省の定めております施工面積を基に算出する方法にて算定しております。規模や必要手続き、設計の必要度合いにもよりますが、工事費のおよそ5~12%程度となる場合が多いです。
図のように、設計費や建設費だけを取り出して比較すると高いという場合もままございますが、まるごと規格品の設計や施工とは異なり、ご要望や現代の建築に求められる性能+αを前提にしながら、従来の建設コストバランスを組み立て直したものを実現するには、設計者と施工者ともにどうしても費用が掛かってしまう部分がございます。
しかし、最終的に掛るコストの合計は一般的な予算に十分に納まり、建物に掛けられるコストはしっかりとアップしますのでご安心ください。

お支払いの時期について
設計料についてはご契約時、見積図作成時、着工時、竣工時などに分けてのお支払いとしております。工事費のお支払いについては、工務店さんによりますが、着工時、上棟時、竣工時などに分けてのお支払いが一般的です。
お支払い割合につきましては、ご計画内容によって多岐に渡りますので、ご相談を頂きました際にご説明いたします。また、つなぎ融資や住宅ローン、事業融資などの資金計画との調整も行いますので、その際に仰ってください。
その他、ご不明点や詳細などにつきましては、下記の電話、Eメール、お問合せフォームよりお気軽にご連絡くださいませ。
