島の集会所

更新日:2019年8月23日

島への渡し船の待合所兼集会所となる建物の計画です。


島の玄関口にふさわしい特徴を持ち、たくさんの人が集まれる、地域材を用いた木造の建物を求められました。

配置計画では、たくさんの方々が集まれるように、敷地一杯の大きな屋根を計画し、屋根の下に室内空間を複数設けています。

屋根の断面形状は、島の山並みや瀬戸内海の穏やかな波と連続する形としています。ジグザグの単純な形ですが、建物の中央部分では緩やかなカーブを持ち、同じ高さを結ぶと曲線の平面形状を導き出す事ができ、そのまま室内空間の形にしています。

複数の室内空間の間には、島内のメイン動線を屋根の下に引き込めるように連続し、より日常的にこの場所が使えるようにしています。

詳細計画では、地域材をボートで運ぶという条件から、 屋根の形は一般的な寸法の木材を組み合わせられるスパンとしています。


その様にしてできる空間とここに集まる方々が、この場所のシンボルとなる事を目指して設計を行いました。