2019年4月21日2 分上棟式をおこないました十条の住宅2にて、上棟式を執り行いました。 上棟式は、構造体が建設現場に立ち上がった日に、現場の方々へのねぎらいとして、お施主さんが主体になって行う儀式です。 建設現場では、いつもせわしなく工事が進んでおり、お施主さんと施工者は接点が少ないのですが、せっかくの一品生産体制で...
2019年2月13日2 分荒川の二世帯住宅都市住宅が建ち並ぶ環境での二世帯住宅の設計案件です。 およそ10坪の土地の中で、床面積の確保、二世帯間の住まいを完全に仕切る間取り、将来的にどうとでも改装できる構造計画、温かみのある木仕上げが求められました。 配置計画では、最大建築面積を確保した3階建ての建物ボリュームから...
2019年1月17日1 分十条の住宅2 構造見学会を行いますかねてから設計監理を進めております十条の住宅2が、もう少しで上棟を迎える事となりました。 お施主さんのご厚意を頂きまして、少数でのご対応ではございますが、構造見学会を行うこととなりました。 ぜひこの機会に、地震に強い構造の仕掛けやスケルトン&インフィルの構成、空間の雰囲気を...
2019年1月8日1 分基礎の打設と現場猫十条での住宅では基礎の打設を行いました。 コンクリートの受入検査を確認して、コンクリートの打設を行うのですが、今回は敷地の近くにタンクローリー(生コンを運ぶ)とポンプ車(タンクローリーから打設地点まで生コンを圧送する)が寄りつけません。...
2018年12月19日1 分配筋検査にて木造や鉄骨造の場合は、基礎部分が鉄筋コンクリートでできていますので、その中の鉄筋部分の検査となります。 左側は木造2階建ての基礎、右側は鉄骨造4階建ての基礎ですから、対照的なつくりをしています。木造の方は薄く軽い面で重さを支える一方で、鉄骨の方はピョコっと高さのある建物が転...
2018年10月24日1 分解体工事が進みつつ解体工事が進みつつ、建設のための様々な手続きを進めています。 工事見積もりの調整や、道路使用の(普段とはちょっと違う)手続き、地鎮祭の下準備などなど。 そんな中、古家のおおよそが解体され、初めて敷地の真ん中に立ってきました。...
2018年9月3日4 分住宅の大空間と温熱環境のパッシブデザイン・OM設計住宅設計のご依頼を頂く中で、なるべくワンルームに近い間取りにしたいというご要望を多く頂きます。 住宅のほぼ全ての部屋が繋がっている状態ですから、その広がりや解放感はとても気持ちの良いものになります。しかし、この大きく繋がった空間の温熱環境を整えるために、毎回頭を悩ませます。...
2018年8月21日1 分計画地の樹木と生き物建て替えの計画では建物以外にもたくさんのものがあります。 十条の住宅2の計画地では写真のように植物が残っていて、これは残せるかも!というものや、絶対に残そうというように計画のコンセプトになる場合もあります。 また、樹木の他に多世代を生き残った生き物がいるとのお話を伺いました...
2018年8月2日2 分造作レンジフードの実験見た目良く、価格は落としたい、けれど性能は落としたくない設備のひとつ、レンジフードについての設計です。 十条の住宅2ではオープンキッチンの設計のため、レンジフードが室内に露出することになるのですが、住宅の空間には厳つい印象の金属の塊が見えることになります。いつも頭を悩ませる...
2018年7月19日2 分在来木造+一部鉄骨造市街地のの住宅設計では最も採用するケースが多い構造形式です。 主な理由として、次の3つです。 1、木造でも耐火構造ができるようになったこと 2、木造の大きな構造体+部分補強的な鉄骨構造は、温熱環境を維持しやすく安全性が十分に確保できること...
2018年7月2日1 分ちりも積もらせローコストローコスト住宅、、と聞くと安かろう悪かろうというようなイメージもあるかもしれませんが、そうではありません。 設計事務所の設計する建物の値段は、大きく分けて人件費と材料費(運搬費もかかります)で出来ています。 ローコストを考える際には、品質の低下が起こらない範囲の材料費にスポ...
2018年6月28日1 分地盤調査へ構造設計に先駆けて地盤調査を行い立ち会ってきました。 今回は鉄パイプを地面に突き刺して調べるタイプのボーリング調査というものです。今回は数十メーターの予定ですので、数日を掛けて地層の構成を調べる事になります。 日ごとに調査した部分の報告書を頂くのですが、地盤の構成いかんによ...
2018年6月19日2 分トンカチ敷地の住宅(十条の住宅2)十条にある旗竿敷地、、、ではなくてトンカチのような形をした敷地での、核家族のための住まいの計画です。 人が集まれる家であること、また、住宅が立ち並ぶ場所にもかかわらず、最低限高さ7mという高度地域が設定されており、今後の周辺環境の変化に対して、恒久的に快適な住環境が求められ...
2018年5月14日1 分藍染と子育ての水回り10年ほど使って色落ちが気になり始めたワークジャケット(?)を藍染しました。 干しているだけに見えますが、定着・発色のため空気中の酵素に晒しています。 良い色になってちょうだい! 染め作業は誰しもがすることではないのですが、都市住宅の水回りはとても貧弱だなあと感じます。...
2018年2月20日1 分商店街の家商店街に面して立つ、店舗併用住宅です。 敷地南側の商店街に対して店舗スペースを作りたいけど、住居としてはお庭も欲しい、、お庭も欲しいけれど店舗スペースも確保したい、、というご要望から設計が始まりました。 そこで、屋内にお庭のような空間をつくり、ここをお店のスペースと兼用させ...
2017年8月10日2 分荒川のグループホーム古くから活気のある町で、町工場、問屋の倉庫、賃貸マンションが林立するエリアにおける、グループホームの計画です。 建て主からは、医療施設にありがちな無味無臭な感じではなく、人の過ごす空間としての温かな雰囲気を持たせる事、また、地盤の状況が芳しくない条件のため、建設コストの低減...
2017年5月1日2 分田端の住宅プチ開発によって分割された計画地での木造住宅の計画です。 建て主からは、3階建てかつリビングに間仕切り壁を配したワンルームにしたいけれども、他社に相談したところ出来ないと言われ困っている。また、東西南には隣家があり北だけが開けている環境の中で、開放感があり絵画を随所に飾る事...
2017年2月14日1 分十条の集合住宅古い街区にある計画地で集合住宅の検討が進んでおります。 こうした敷地条件では、多くの場合、三階建てにしたいけれど道路斜線が厳しく、三階以上での部屋の確保が難しいという問題があります。 用途が集合住宅ですと、共用部やバルコニーが必要になりますので、こちらを組み合わせて、天空率...
2017年2月6日1 分住宅とオフィスとお店昨年から設計が進んでおりました、住宅が完成し、引き続きましてオフィスとお店の現場が佳境を迎えております。 それぞれとも違った面白さや、勘どころがありながら、あっという間に現場が進みます。 設計していて特に楽しいのは、住宅は限られた人しか使わないけれども本当に色んな使い方をさ...
2016年11月25日1 分十条の住宅 足場解体足場解体とは、工事中の建物を覆っているメッシュのシートや外部足場を解体する工程です。 この工程が完了すると、なんと!外観全体を遠くからも眺められるようになるんです! サンプルやCG、建築模型を用いて選んできたその全体がついに!という訳です。...